ジョゼと虎と魚たち


昨日、見た映画、「ジョゼとトラと魚たち」

いっしょにいたある女性が、


この映画を見ると、
女の子は冷静に見るけど、
男の子はどこか恥ずかしさを感じるらしい。


と言っていた。

恥ずかしさか、
僕は特にそうは思わなかったな。


それよりもむしろ、
恒夫とジョゼの恋愛が自然すぎて違和感があった。


妻夫木演じる恒夫が自分にとても素直で、
しかも、ちょー純粋な心の持ち主だから、
ああいう展開になったんだろうなと思う。



ちょっと論理が飛躍するかもしれないけど、
自然の法則ってとても単純だけど、
その自然が作り出すものが世の中で一番美しかったりするでしょ。


恒夫とジョゼの関係は、
そんな自然の法則をそのまんま表現した感じがした。

そして、それ以外の人にはどこか人工的な雰囲気を感じた。



で、結論だけど、
この映画を見て何が得られるかというと、


自然の中で生きる強さを身につけないとね


っていうメッセージのような気がした。
この映画について、みんなと色々話してみたいな。