2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

いまのきもち

無性に寂しくて、何だか奥のほうが痛くて、とても惜しくて、つまり失いたくないんだ。 これだ。 今の僕の気持ちはまさにこれだ。 言葉は、気持ちを思い出す手伝いをしてくれる。 小さかった頃、まだまだ敏感すぎたかもしれない頃、その気持ちが言葉ではそう…

未熟者の写真観

シャッターを切ることは、どことなく何か大きな区切りをしているようで、今の僕にはあまり得意ではない。 以前は幾らでもカメラのシャッターを切ることが出来た。 去年いろいろとやったイベントの時なんて何百枚と撮ったことか。 とにかく、パチパチパチっと…

生き迫られる

働くことについて書いてある本をきっかけに、いろいろと考えることが出来た。 それに加えて、今夜の同世代仲間の話はそれをもっと掘り下げる助けになった。 僕の同期はちょうど「働いていない」から「働いている」に変わる時期を、今まさに経験した存在だか…

ものそのもの 

具体的に、 逃げも隠れもしないで、ただそれだけが、でもそれこそが自分なんだって、表現するテクニックは無くても表現したいものがあるからって、ものそのものを間近にしたことで自分のコミュニケーションの限界を超えられた気がして、それだけで遥々静岡県…

具体的

久々にオリンピックPの仲間でミーティングをして、 久々に10年後のことを一生懸命考えて、 久々にみんな同じ土俵の上で意見をぶつけ合い、 久々に時間を贅沢に使った気がした。 そして、昨日が発表の日。 昼間は10年後の夢を掲げて、こういうことがしたいん…

捨てる

どうでもいい ものから 捨ててゆくん だね 仏教によると 人間の迷いには二ツあるとのこと。 石を割ったようにスパッと解決できる 道理上での迷い―見惑―と、 蓮の根を切ると出てくる糸のように、 表面は切れたようでも、いつまでも 糸を引いていて、根本的に…

悲しいとか悔しいとか、そういう風に思うとき、どうにかして悲しくないとか悔しくないとか、そういう風になりたいと願いがんばる。でも、嬉しかったり楽しかったりすると、そういう嬉しいとか楽しいとかのその向こう側を見たいとか見ようとかはあまり思わな…

花が咲いた

おはようといって、おはようと言い返されたり、 あのねといって、なあにと言い返されたり、 ただ、それだけのことですごく元気になるのだな。目に映るもの、耳に聞こえるもの、肌に触れるもの、 何にも変わらないはずなのに、ちょっとしたことで、 目に見え…