たいしたものではないけれど

きょう家に帰ったら、きれいな花柄の包装がされたものが家に届いていました。


これは、僕が参加できなかった友達との卒業旅行のお土産げです。
本当は前にみんなで食事をした時に渡したかったそうなのだけど、
渡しそびれてしまったんだって。


「たいしたものではないけれど、みんなの卒業旅行の思い出だから」
と、わざわざ送ってくれました。


音楽系のサークルでした。
実際に吹いている時間は短かったけど、
大学の4年間を一緒に過ごしたサークルの仲間からのうれしい計らいでした。


これを送ってくれたのは、この春からある楽器メーカーで働き出した女の子です。
おそらく今頃は浜松で一生懸命に研修をこなしているんだろうと思います。


初めのころはお互いにそんなに演奏が上手くなかったけど、
4年になったある演奏会で彼女がすごく上手くなっているのを発見しました。
4年間も一緒にいるとその人の成長振りが見れて面白いです。


これから1年2年と大学の友達とは違う生活をしていくと、
みんなどういう風に変わっていくのだろうか。

ある人と知り合い、友達になって、また別々の生活になる。
友達の数だけ楽しみが増えます。

彼女の送ってくれたプレゼントで
また一つ楽しみに気づくことが出来ました。